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ダイエットが失敗する理由。ホメオスタシスとは

ダイエット失敗理由

短期間で行えるダイエットが失敗するなんていう話は良く聞きませんか?
リバウンドは最も顕著な例ですが、その他にもストレスで肌が荒れてしまったり、中には拒食症などという命に関わる精神疾患になってしまう人もいます。

 

ジュースクレンズはリバウンドしない?のページの中でも断食中の過ごし方の中で、一回だけ登場した言葉ですが、今回はダイエットが失敗する理由の一つであるホメオスタシス(恒常性)について紹介します。

 

わたし達人間が、体温を一定に保っていないと生きていられない恒温動物なのは皆さんご存知ですよね。

 

その恒温動物である事がホメオスタシスを持っていること証明なんですが、
これは安定した環境や状態にないと生きていく事が出来ない人間の身体の構造に由来しています。

 

わたし達人間の身体が急激な変化に弱い事=そんな状態から守るために働く自然反応がホメオスタシスなんです。
風邪を惹いた時に、熱を出してウィルスを殺そうとしたり、鼻水を出してウィルスを外部に追い出そうとするのもホメオスタシスの働きです。

 

つまり、何が言いたいのかというとダイエットも自分の身体が経験した事があるよりも大きな変化は元に戻そうとする力が働くという事なんです。

 

つまり何年もかけて自然に太って来た身体を急激に変えようと思うと
ホメオスタシスが働いてリバウンドも起こりますし、
それを精神的に無理に抑え込もうとすると拒食症などの精神疾患を患うという事につながる可能性もあるという事なんです。

 

ですが、逆に言えば正月太りのような短期間で3kg太ったなどというような変化は、同様に短期間で元に戻す事も可能なんです。
ダイエットを急ぐあまりに消費カロリーを急激に増やして摂取カロリーとの差に大きな開きが生じると、ホメオスタシスによって元に戻そうとする力が働いて消費カロリーを少なくしようとするので、断食系のダイエットは失敗してしまうんです。

 

そのシステムを上手く利用して逆に短期間で成果を上げようというのがジュースクレンズダイエットなんです。
ジュースクレンズダイエットは、摂取カロリーを可能な限り抑えた状態で
消費カロリーを増やすために断食を期間限で行いながら、断食中には運動による消費カロリーの上昇を抑える目的で運動を基本的にはしないで下さいと説明しています。

 

今までに存在した断食系ダイエットも、運動自体は原則禁止なんですが、
ジュースクレンズダイエットの違いは、その間の栄養補給を酵素が摂れるジュースで行ってあげる点にあります。
身体の各部位は従来と同様に栄養が運ばれて来ているので、ホメオスタシスを司る脳の視床下部と呼ばれる脳の一部分や
そこに緊急的な異常を知らせるサインを送らない状態を作ってあげながら、摂取カロリーだけは減らす事が出来るのが、ジュースクレンズダイエットの特徴なんです。

 

だからこそ、もし便秘で悩んでいる方の場合はジュースだけではなく、水を飲むことが必要になってきます。
そうする事で身体の中で老廃物となっている血栓や便秘の宿便、タバコを吸う人なら気管支に溜まっているプラークなどを落としてあげることができるんです。

 

そのためには『ただ断食するだけでは無理』で、代謝のために必要な栄養素は補ってあげなければなりません。
これが、胃腸に負担を掛けず(ドリンクだから消化の必要がない)ジュースで補給するのがジュースクレンズの考え方なんです。

 

ただし、その身体を騙すといっても良い行い方は長期間では通用しません。ホメオスタシスが働き始める前に通常食に戻ってしまえば、リバウンドのリスクも抑えられるというわけなんです。
そんなに上手くいくわけがない。
と感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、ダイエット成功者が多いのもジュースクレンズダイエットの特徴なので、
効果としては理論的に正しいという事の証明が出来ているのではないでしょうか。

 

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